地震が多い国の防災対策|地震に備えるには予測情報サービスを活用するのが賢明!

世界でも特に地震が多い国はどこ?必要な防災対策とは

地震が多い国で実際に起こったこと

日本の地震の発生頻度は、世界の中でもトップクラスであると言われています。そのため地震に備えて国を挙げての防災対策が施されていますが、世界各国ではどうなっているのでしょう。地震が多い国をランキングでご紹介します。

地震が多い国TOP5

no.1

第1位「インドネシア」

歴史上2番目に大きな地震であるスマトラ島沖地震は、2004年に起きました。インドネシア周辺には世界でも有数の地震多発地帯であるスンダ海溝があり、プレートの歪みによる地震が非常に多いのが特徴です。このような地震を皮切りに火山活動も活発化しているため、活火山の噴火が懸念されています。

no.2

第2位「日本」

2011年に起きた東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)は、日本周辺での観測史上最大級の地震です。震源地も広範囲に渡っており、東北から関東をはじめとした各地に甚大な被害が及びました。地震そのものよりも津波による死傷者が多く、いま現在も復興支援が続いています。

no.3

第3位「ネパール」

2015年に起きたネパール地震。この地震は首都カトマンズから北西77km付近が震央となったことから、ライフラインだけでなく雪崩や土砂災害といった二次災害も頻発しました。カトマンズには歴史的文化財も多数ありますが、修復が困難なほどの損傷を受けたということです。

no.4

第4位「インド」

2001年に起きたマグニチュード7.7のインド西部地震は、都市部であるグジャラート州の直下で発生した内陸型地震です。そのため被害は甚大で、建築物や道路の倒壊、電気・通信といったライフラインが断たれた地域も多かったのが特徴。

no.5

第5位「エクアドル」

エクアドルはナスカプレートと南米プレートの境に位置する国です。2016年4月に起きたエクアドル地震はマグニチュード7.8。震央からおよそ170km離れている首都キトでも揺れを観測するなど、広範囲に渡って被害を受けました。

地震が多い国の防災対策

地震予報

なぜ地震の発生頻度が高いのか?

地震は主にプレート同士の歪みが解消される(地殻変動)ときや、火山活動によって起こります。ランキング内に入っていた国々はプレート同士の境に位置していたり、火山が多いという特徴を持っているため、地震の発生頻度が高くなっているのです。一方でヨーロッパ諸国や東南アジア諸国はプレートが安定しているため、地震の発生頻度は低くなっています。

同じ地震規模でも国によって被害が異なる理由

地震や自然災害の多い国をみてみると、発展途上国が多いことに気が付きます。発展途上国は災害時に備えたインフラの整備が行き届いていないことが多く、建築物の倒壊や交通網にダメージを負いやすいという脆弱性があります。そのため、復旧活動に困難が生じるケースもあるのです。

地震が多いからこそ発展してきた技術

日本で東北大震災が起きた際、マグニチュード9.0という巨大地震だったにも関わらず、地震による家屋の倒壊は多くありませんでした。過去の経験を踏まえ、巨大地震にも耐えうる建築技術の研究や設計が行われたためです。この他にも、地震予測に関する研究や緊急速報などの情報伝達技術も発展し続けています。

地震の発生頻度が高い国に必要なこと

巨大地震が起こった際は、復旧活動に膨大な資金や人材が必要となってきます。地震の多い国々の中には貧困問題を抱えている発展途上国が多く、まずはそこから解決していかなければなりません。そのための取り組みとして、発展途上国への情報伝達技術の提供などを行っている民間企業も増え始めています。国を超えたあらゆる支援が、多くの人々を助けることとなるのです。